ナッシュが掲げる
お客さまとのお約束

私たちが生活する社会において、
健康的な食生活を送ることはとても難しい課題です。

コンビニや外食チェーン店を見渡すと、
偏った栄養価の食品が数多く出まわり、
自炊しようにも毎日の多忙さから、
健康的な食事を作る時間もままなりません。

その影響もあり、日本での高血圧患者、
20歳以上の予備軍を含めた
メタボリックシンドローム患者は
およそ3人に1人と言われます。
これらは生活習慣病と呼ばれ、日本の社会課題です。

私たちナッシュは、健康的な食習慣を送ることが難しい社会課題を、
ヘルシーで手軽に食べられる「食事」を通じて解決していくため、
お客さまに対して次の8つをお約束します。

01お客さまとのコミュニケーションを重要視し、改善し続けること

お客さまのニーズと満足を最優先に考え、全てをお客さま中心で進めていきます。

お客さまの声を活かす仕組みと取り組み

ナッシュは常にお客さまの声をもとにサービス・商品を改善してまいります。
お客さまからのご意見やご要望を丁寧に伺うため、定期的な利用満足度調査や商品開発に関するアンケート、お客さまへのインタビューなど多様な仕組みを整え、いただいた声を確実にサービスや商品に反映します。

2024年は、お客さまからの声を集めて商品改善につなげるための専用スペースを新設しました。
その中で特に多く寄せられた「メニューの量」に関するご意見をもとに、ボリュームメニューの開発・提供を開始しました。また、プレミアム商品について「どのような商品があると嬉しいか」という声を参考に、新しい商品開発を進めました。

2025年の取り組み

2025年6月には、「冷凍庫のスペース不足で継続が難しい」という声にお応えし、nosh会員さま限定で、市場価格よりお得にご購入いただけるセカンド冷凍庫の販売をスタートします。
また、「季節に合った新商品を楽しみたい」という声にお応えし、年間を通して季節感のある新商品の開発・発売を行います。毎月の商品選びがより楽しくなるよう、魅力的な商品を継続的にお届けしてまいります。

02健康的であること

私たちは事業開始時に健康的な食事における栄養価の独自基準を設定しました。
日々の医学の発展に合わせ、栄養価の基準はアップデートし続け、全てのメニューを基準に準じて生産し続けます。

糖質30g以下

ナッシュの商品は全て1食30g以下の糖質量で生産され、糖質の過剰摂取を防止します。
一般的なコンビニ弁当に含まれる糖質量は、1個あたり93.48g*です。

塩分2.5g以下

ナッシュの商品は全て1食2.5g以下の塩分量で生産され、塩分の過剰摂取を防止します。
一般的なコンビニ弁当に含まれる塩分量は、1個あたり3.77g*です。

使用しない食品添加物

現代の食品添加物は種類が多く、お客さまが全てを理解し選ぶことは難しい状況です。
そこで私たちナッシュは、お客さまに代わって避けるべき食品添加物を判断し、その情報を常に更新しながら商品を製造しています。
安心してお召し上がりいただけるよう、心を込めて努力してまいります。

成分名
サッカリン
アゾキシストロビン
パラオキシ安息香酸イソブチル
パラオキシ安息香酸ブチル
デヒドロ酢酸ナトリウム
ブチルヒドロキシアニソール(BHA)
オルトフェニルフェノール及びOPP-ナトリウム
チアベンダゾール(TBZ)
ソルビン酸カルシウム
トラガントガム
臭素酸カリウム
ナイシン
ナタマイシン
二酸化チタン
ネオテーム
ヒドロキシプロピルメチルセルロース
ピペロニルブトキシド
ピリメタニル
ピロ亜硫酸カリウム
ピロ亜硫酸ナトリウム
フルジオキソニル
プロピコナゾール
没食子酸プロピル
アセスルファムカリウム
二酸化硫黄
亜硝酸ナトリウム

商品平均重量230g以上

いくら栄養価が健康的であっても、満腹感を得られなければ続けられません。
ナッシュではお客さまの声を反映し、全ての商品で最低重量を215g以上とする基準を設け、ボリュームを確保した商品の提供に努めます。

*1. コンビニ弁当の糖質・塩分量は、自社調査(2025/8時点)に基づく平均値です。

2024年は、商品重量の基準を導入し、基準を満たさない全ての商品についてリニューアルを実施しました。増量しながらも、1食あたり糖質30g以下・塩分2.5g以下という基準を維持しています。
重量が増えると、単位あたりの糖質・塩分量を下げる必要があり、調理法や味付けの工夫が不可欠です。そのため、シェフと管理栄養士が連携し、調味料の配合や食材の組み合わせを見直しました。
また、安定的な品質を維持するために食品添加物は不可欠ですが、過剰な使用を避けるため、原材料を全て洗い出し、新たな原材料の探索や置き換えにも取り組みました。

2025年の取り組み

2025年は、これまで大切にしてきた糖質・塩分の管理に加えて、たんぱく質や脂質など、より幅広い栄養バランスに配慮したメニューを充実させてまいります。
お客さま一人ひとりの健康をサポートできるよう、さらに進化した商品づくりに取り組みます。

03安価であること

ヘルシーな食事というだけではなく、長くご継続いただける価格であることが重要であると考えます。
合理的な経営努力によって、安価に提供し続けられる体制を構築し、お客さまに還元し続けます。

安価な価格を維持するビジネスモデルの構築

企画・コールセンター・販売・製造・倉庫・運送・システム開発を可能な限り自社で行い、外注コストの削減を徹底します。これが、仮に他社と同じものを作ったとしてもナッシュの方がお得に提供できる理由の一つです。

長く続けるほどお得になる仕組みづくり

私たちは、サービス全体を通じて、長くご利用いただくお客さまに、よりお得に継続していただける仕組みを整えてまいります。単に価格を抑えるだけではなく、過剰な利益を求めるのでもなく、お客さまへの還元を最優先に考えた持続可能な体制を構築します。これにより、健康的な食事を無理なく、そして長く楽しんでいただけるよう努めてまいります。

2024年は送料削減を目指し、中長期的な基盤づくりとして一部エリアでの自社配送や配送の最適化に取り組んでまいりました。しかし、現在の人員状況や配送効率を考慮し、現時点では費用を抑えながら安定した配送が可能なパートナーによる体制に戻しております。
今後の物流業界のコスト変動に備え、自社配送の再開を視野に入れつつ、引き続き体制の見直しと最適化に努めてまいります。

2025年の取り組み

2025年は、原材料や物流費の高騰といった厳しい環境の中でも、お客さまにできる限りお求めやすい価格で商品をお届けできるよう、徹底したコスト削減と効率化に努めます。
一方で誠に心苦しい決断ではございますが、2025年5月1日より商品価格を改定させていただきました。日頃よりご愛顧いただいているお客さまにご負担をお願いする形となりますが、今後もお客さまへの還元を最優先に考え、低価格と高品質を両立したサービス提供を続けてまいります。

04美味しくあること

美味しくないと食習慣は変えられません。
ナッシュでは合理的な仕組みによって、美味しさを改良し続けます。

シェフ

和・洋・中・スイーツ、それぞれのジャンルにおいて、調理師免許を持つ経験豊富な料理人を自社採用しています。
レシピ開発は、美味しい食事づくりのプロフェッショナルであるシェフが担当。素材の組み合わせから調理工程まで、一皿ごとに緻密に設計します。完成したレシピはさらに厳格な試作・検証を重ね、基準を満たしたものだけを商品化。こうした徹底した工程により、日々“美味しさ”の更新と進化を続けてまいります。

旬の食材の利用と公開

ナッシュでは、1年間を通して旬な食材を利用した商品の開発を行っております。
今回、お客さまがスケジュールをサイト上でご確認いただけるよう年間の商品開発スケジュールを作成しました。

6月
イベント(レジャー)
  • 梅雨
  • 衣替え
  • 父の日
生活行動
  • おうち時間
  • 暑さ対策
  • 熱中症対策
旬の食材
  • アスパラガス
  • かつお
  • 赤しそ
  • タコ
代表的な季節の料理
  • 鯵の南蛮漬け
  • 鮎の塩焼き
季節的なお悩み
  • 梅雨のダルさ
  • 湿気対策
  • 熱中症対策
noshで解決
  • 梅雨のダルさに負けない!さっぱりメニュー
7月
イベント(レジャー)
  • 七夕
  • 海開き
  • 夏休み
  • 土用の丑
生活行動
  • 夏休みの計画考案
  • 夏休みの昼食を作る
旬の食材
  • トマト
  • きゅうり
  • なす
  • すいか
  • とうもろこし
  • オクラ
  • はも
代表的な季節の料理
  • 鰻の蒲焼
  • 冷やし中華
  • トマトのカプレーゼ
季節的なお悩み
  • 夏バテ
  • 紫外線
  • 熱帯夜
  • 熱中症
noshで解決
  • 夏バテ予防!スタミナ料理
8月
イベント(レジャー)
  • お盆
  • 夏休み
生活行動
  • 涼味食品を食べる
  • お盆で家族で集まる
  • 夏休みの昼食を作る
  • 夏野菜を食べる
旬の食材
  • なす
  • オクラ
  • ゴーヤ
  • きゅうり
  • すいか
  • メロン
  • はも
代表的な季節の料理
  • そうめん
  • 冷やし中華
  • ゴーヤチャンプルー
  • すだちそば
  • 夏野菜の天ぷら
季節的なお悩み
  • 夏バテ
  • 紫外線
  • 熱帯夜
  • 熱中症
noshで解決
  • 夏に食べたい!スタミナ&さっぱりメニュー
  • おるすばんランチ
9月
イベント(レジャー)
  • ハイキング
  • 秋祭り
  • お彼岸
  • 敬老の日
  • 秋分の日
生活行動
  • お月見献立を考える
  • 夏バテ解消
  • 秋の旬を味わう
  • 長袖を用意する
  • 10月行楽計画考案
旬の食材
  • さつまいも
  • ぶどう
  • きのこ
  • カレイ
  • イワシ
代表的な季節の料理
  • 栗ご飯
  • 茄子の天ぷら
季節的なお悩み
  • 夏の疲れ
  • 季節の変わり目
  • 体調不良
noshで解決
  • 手軽に体調管理
  • 季節の味をお手軽に
  • ほっこりあったかメニュー
10月
イベント(レジャー)
  • 秋祭り
  • 文化祭
  • 行楽
  • スポーツ秋
  • ハロウィン
生活行動
  • 風邪予防をする
  • 食欲が高まる
  • ハロウィンパーティ
旬の食材
  • かぼちゃ
  • さつまいも
  • きのこ
  • りんご
  • 秋刀魚
  • 松茸
代表的な季節の料理
  • かぼちゃの煮物
  • さつまいもご飯
  • 秋刀魚の塩焼き
季節的なお悩み
  • 冷え性
  • 秋のアレルギー
noshで解決
  • あったかメニュー
  • ハロウィンメニュー
11月
イベント(レジャー)
  • 七五三
  • 紅葉狩り
  • いい夫婦の日
  • ブラックフライデー
生活行動
  • 七五三
  • ボジョレー解禁
  • 風邪予防
旬の食材
  • 大根
  • 白菜
  • りんご
  • ブロッコリー
代表的な季節の料理
  • おでん
  • 鍋料理
  • 鯖の味噌煮
季節的なお悩み
  • 寒さ対策
  • 乾燥対策
  • 風邪予防
noshで解決
  • ご当地あったかメニュー!
  • おうちで楽しむご当地特集
12月
イベント(レジャー)
  • 冬至
  • イルミネーション
  • クリスマス
  • 大晦日
生活行動
  • 温かい食事を食べる
  • 大掃除
  • クリスマスパーティ
  • 忘年会
  • 受験勉強大詰め
旬の食材
  • 大根
  • みかん
  • りんご
  • ぶり
  • カリフラワー
代表的な季節の料理
  • 鍋料理
  • ローストチキン
  • グラタン
  • シチュー
  • 年越しそば
季節的なお悩み
  • 冷え性
  • インフルエンザ対策
  • 暴飲暴食
noshで解決
  • noshで彩るクリスマスパーティ
  • 年末の疲れを吹き飛ばす、ボリュームメニュー
1月
イベント(レジャー)
  • 正月
  • 初詣
  • 鏡開き
  • 成人の日
生活行動
  • 初詣に出かける
  • おせち料理を食べる
  • 新年会に参加する
  • 七草粥を食べる
  • 成人式に出席する
  • お雑煮を食べる
旬の食材
  • 大根
  • 白菜
  • ほうれん草
  • かぶ
  • いちご
  • 金目鯛
代表的な季節の料理
  • おせち料理
  • 雑煮
  • 七草粥
季節的なお悩み
  • 乾燥
  • インフルエンザ対策
  • 正月太り
  • 運動不足
noshで解決
  • 冬の体調管理とスタミナメニュー
2月
イベント(レジャー)
  • 節分
  • バレンタインデー
生活行動
  • 温かい料理を食べる
  • 恵方巻を食べる
旬の食材
  • ほうれん草
  • みかん
  • いちご
  • 菜の花
  • わかさぎ
  • 牡蠣
代表的な季節の料理
  • グラタン
  • カキフライ
  • ぶり大根
季節的なお悩み
  • 花粉症の兆候
  • 冷え性
noshで解決
  • 寒さと乾燥にあったか生活応援
  • 風邪予防メニュー
  • 先取り!春待ちごはん
3月
イベント(レジャー)
  • ひな祭り
  • 卒業式
  • お花見
生活行動
  • ちらし寿司を食べる
  • 送別会に参加する
  • 新生活の準備をする
旬の食材
  • 菜の花
  • ふきのとう
  • たけのこ
  • いちご
  • 春キャベツ
代表的な季節の料理
  • ちらし寿司
  • はまぐりの吸い物
季節的なお悩み
  • 花粉症
  • 倦怠感
  • 寒暖差
  • 体調不良
noshで解決
  • 新生活応援
  • 健康応援今から始める運動習慣
4月
イベント(レジャー)
  • 入学式
  • 新年度開始
  • 春休み
  • イースター
生活行動
  • 新生活の準備
  • 春休みの昼食を作る
  • 一人暮らし開始
  • 歓迎会に参加
  • GWの計画を立てる
旬の食材
  • たけのこ
  • アスパラガス
  • 菜の花
  • いちご
  • スナップエンドウ
  • アオリイカ
代表的な季節の料理
  • 筍ご飯
  • 菜の花の和え物
  • 新ごぼうのきんぴら
季節的なお悩み
  • 新生活のストレス
  • 花粉症
noshで解決
  • 春休みのお弁当
  • 遠方に住む家族
  • 季節の変わり目の体調管理に
5月
イベント(レジャー)
  • ゴールデンウィーク
  • 子供の日
  • 母の日
生活行動
  • 旅行
  • レジャー活動
旬の食材
  • そら豆
  • スナップエンドウ
  • 新玉ねぎ
  • 新じゃがいも
  • 山菜
代表的な季節の料理
  • 豆ご飯
  • 新じゃがの煮物
季節的なお悩み
  • 紫外線対策
  • 五月病
noshで解決
  • ゲンキ満タン初夏のごちそう

2024年は、お客さまからいただくレビューやフィードバックをもとに、味付けや食感の改善、メニューのリニューアルを継続的に実施しました。和・洋・中それぞれの専属シェフとスイーツ専属のパティシエが、栄養基準と品質基準に沿ってレシピを開発し、旬の食材を活かした季節限定メニューも提供しました。
さらに、素材の風味を最大限に引き出すため、調味料の内製化を進め、ナッシュならではの味わいを強化しました。

2025年の取り組み

2025年も、お客さまからいただくレビューやご意見を大切にし、商品改良に継続的に反映します。
加えて、アンケートや試食会などの直接対話の機会を拡充し、双方向のコミュニケーションを通じて、より細やかなニーズを把握できる仕組みを強化します。
専属のシェフやパティシエと連携し、調味料の内製化や新たな調理技術を取り入れることで、素材本来の味わいを最大限に引き出し、ナッシュならではの美味しさをさらに磨き上げます。

05飽きないこと

毎日同じような味付け・食材の料理では、人は飽きてしまい、他の料理を食べたくなってしまうもの。
安価で、ヘルシーで、美味しく、手軽な食事であっても、飽きがきたら食習慣は変えられません。
私たちは商品数や製品カテゴリを改善し続けることで、人の飽きに挑み続けます。

商品数100

ナッシュでは、常時約100種類のメニューをご用意しています。
毎月5種類の新商品を厳選して追加し、旬の食材や新しい味わいを楽しんでいただけます。
定番から季節限定まで、バリエーション豊かなラインナップが揃い、いつでも「食べたい」が見つかります。
さらに、継続的なリニューアルにより、お気に入りの一品も進化を続けます。
※掲載商品数は、時期やリニューアル状況により前後する場合があります。

商品カテゴリ

「牛肉・豚肉・鶏肉・魚・その他」×「和・洋・中」の組合せについて、どの組合せを何種類ずつ提供したら飽きないかルールを定めております。そのルールは市場調査・皆さまからの情報を元に、見直しを続けます。

2024年は、季節に合わせた新商品の投入を積極的に行い、旬の食材やその時期ならではの味わいをお届けしました。
人気商品の一部は原材料の事情で終売となる場合もありましたが、お客さまの声をもとに復活に向けた検討を継続しています。
また、市場調査やお客さまのフィードバックを踏まえ、商品カテゴリや食材の組み合わせを見直し、飽きにくいメニュー展開を強化しました。
さらに、朝食向けの軽めのメニューや夕食に適したボリュームメニューなど、食べるシーンに応じた提案を充実させ、多彩な味わいをお楽しみいただけるよう取り組みました。

2025年の取り組み

2025年は、旬の食材や季節の行事・イベントを掛け合わせた“季節の目玉商品”を展開し、その時期ならではの味わいや見た目の楽しさをお届けします。あわせて、より多彩なメニュー体験を実現するため、さまざまな施策を検討しています。
お菓子メーカーや飲食チェーンとのコラボ商品を開発し、人気メニューの復活や総選挙を行うことで、お客さまと一緒にメニューをつくる機会を増やしていきます。また、人気メニューのボリュームアップや、高級食材や産地にこだわったプレミアム商品の開発を進めます。さらに、他にはない味わいのソース開発や、洋生菓子系スイーツ、美味しいパンの新メニューも検討しています。これらの取り組みを通じて、いつ見ても新鮮で、選ぶ楽しさが広がるラインナップを目指します。

06安全であること

毎日の食事が、安心・安全であることは私たちの中心にある大切な理念の一つです。
私たちはこの理念を念頭に、製造工場・倉庫・運送を設計し、安全性を高めるための設備投資を実行し続けます。

商品追跡システム

私たちの製造工場・倉庫・運送における食材・包材・製品は、自社ITシステムにより「どこから仕入れて・どこに・どれくらいの量」存在しているか、リアルタイムで追跡可能です。また数百の監視カメラ設置により、万が一課題が発生した際は原因の特定を行い、改善することを約束します。

菌検査

製造した商品は全ロット菌検査を実施しております。万が一異常が発見された場合は、お客さまの元に該当の製品が届くことはありません。原材料の安全確保のため仕入取引先にも菌検査を義務付けており、今後も定性的、感情的な衛生管理ではなく、合理的で効果的な衛生管理を継続・改善し続けます。

製造・物流の品質向上の取り組み

私たちの製造における品質改善への取り組みはこちら
物流における品質改善への取り組みはこちら

2024年9月、1商品(4,880食)について、内部検査において異常の疑いがある商品を出荷してしまい回収する事象が発生いたしました。原因としては、当該商品のご注文量が想定を上回った結果、通常と異なるオペレーションで出荷してしまう事象が発生したためでございます。
以下の再発防止策を実行し、二度とこのような事態が発生しない仕組みを構築しております。
①商品等に問題があった場合に手動で出荷を停止する仕組みでしたが、システム上で出荷許可がないと出荷指示を受け付けない仕組みに変更。
②在庫管理におけるモニタリング精度の向上と在庫数量の基準の見直し。
なお、当該商品はその後外部機関による精密な検査によりお客さまの体調に影響を与えない商品であることを確認しておりますが、お客さまにはご心配とご迷惑をおかけしたことを重ねてお詫び申し上げます。お客さまの安全と信頼を最優先に、品質管理を一層強化し、確実に改善を進めてまいります。本件に関する詳細は、こちらからご確認いただけます。

2025年の取り組み

2025年は、より高い安全性の確保を目指し、製造や品質管理の体制を一層強化します。
微生物検査は1ロットにつき1回から3回へと回数を増やし、大腸菌検査方法も法定検査と同じ手法へ変更します。さらに、毛髪混入を防ぐために除電カーテンや粘着マットを増設し、監視カメラの記録期間を3週間から1.5か月へ延長することで、異物混入リスクの低減に努めます。
また、品質管理と品質保証の強化により、品質管理全体の体制も強化します。国際的に最も厳しい食品安全規格の一つである「FSSC22000」認証の取得を目指し、品質保証システムの整備を進めます。
加えて、既存のX線検出機を高性能デュアルX線検出機へ切り替えを計画し、より小さな金属異物や硬質異物まで検出できる体制の構築を進めます。

07手軽であること

毎日の食事の準備・片付けにつかう時間は短ければ短いほど、自分が好きなことに時間を割くことができます。
家事や仕事、子育て、旅行、趣味の時間など、お客さまが求めることに必要な時間を少しでも生み出せる、また手間やストレスを少しでも省くことができるサービスであり続けます。

冷凍

冷凍で提供をすることで、料理におけるレシピ考案・買出し・調理・盛付けの時間を削減します。
レシピ考案(17分*2)・買出し(36分*2)・調理(47分*2)・盛付(7分*2)と比べ、ナッシュは製品の解凍までに最長8分で食事をお届け。
99分の時間を捻出します。

紙素材容器

製品の包材は全て紙素材で提供しております。そのため片付けは容器をゴミ箱に捨てるだけ。
片付け(23分*2)の時間を削減でき、さらに23分の時間を捻出します。

*2. TBS NEWS DIGより引用

2024年は、お客さまがより手軽に利用できるよう、注文や配送の利便性を高める取り組みを行いました。
「今すぐ注文」機能や「配送間隔4週」設定の追加により、ライフスタイルに合わせた柔軟な利用が可能になりました。
また、保冷バッグの販売やクーポン通知機能の改善など、日常的に便利に使える環境を整えました。

2025年の取り組み

2025年は、noshをより手軽にご利用いただけるよう、注文から受け取りまでの流れを改善します。
その一環として、相場より安く提供するセカンド冷凍庫の販売を6月から実施し、まとめ買いやストックがしやすい環境をご提案します。さらに、商品一覧や注文画面を見やすく改善し、欲しい商品をスムーズにお選びいただけるようにします。
加えて、LINEで新商品やキャンペーン情報をタイムリーに配信し、お得な情報をわかりやすくお届けします。

08持続可能であること

皆さまが健康に暮らせるクリーンな社会を次世代に残し続けるため、お客さま、取引先、地域社会、従業員、全てのステークホルダーにとってより良くする製品作りの体制を構築し続けます。

SDGs

私達のSDGsへの取り組みはこちら

2024年は、環境負荷を抑えながら安心・安全な食事をお届けするため、さまざまな取り組みを行いました。
環境に配慮した紙素材容器の採用を継続し、分別不要で手軽に廃棄できる形を維持しています。さらに、製造や物流工程の効率化・自動化を進め、資源とエネルギーの使用量を削減しました。
また、品質に問題はないものの販売できなくなったお弁当を廃棄せず、社内で消費する仕組みを導入し、食品ロス削減につなげています。加えて、障がいのある方の就労機会を広げる取り組みや、地域の福祉団体・自治体と連携した食品寄贈など、社会とのつながりを深める活動も展開しました。

2025年の取り組み

2025年は、食品ロス削減と地域支援を軸に、持続可能な社会づくりを更に進めます。
まず、地域の子ども食堂や支援団体を通じて、親元を離れて暮らす未成年やシングルペアレント家庭、一人親家庭などに、定期的な無償提供を行い、必要とする方々の食の機会を広げます。同時に、資源を無駄にしない取り組みとして、製造過程で生まれる旨みと栄養たっぷりの野菜の端材を活用したサステナブルメニューを開発します。これにより、美味しさと栄養を損なうことなく、廃棄の削減を実現します。また、社会貢献の一環として、競技や練習に励むアスリートへの無償提供プログラムも継続します。こうした活動を支えるために、新たな支援団体との連携を広げ、地域の貧困問題の解決と食品ロス削減への貢献をさらに強化していきます。